なんとなく、他にも会っている人がいる気がする。
根拠はない。LINEは来る。デートの誘いもある。会えば楽しい。
でも、どこかで感じる。自分だけじゃない気がする、と。
正直に言う。
婚活アプリを使っている男で、1人としか会っていない男はほぼいない。
少なくとも僕の3年間では、常に2〜3人と同時に会っていた時期がある。そしてそれは、特に罪悪感もなく「普通のこと」だと思っていた。
同時進行している男は、自分の中で無意識に順位をつけている。
「本命」と「保険」。この2つは、本人すら明確に自覚していないことがある。でも行動には出る。
LINEの返し方が違う。デートの提案の仕方が違う。会った後のテンションが違う。
そして一番違うのは、「次に会う理由を作ろうとしているかどうか」。
本命には、理由がなくても会いたい。だから「来週暇?」が自然に出る。
保険には、会う理由が必要になる。「あの店行ってみたいんだけど」「チケットあるんだけど」──口実がないと誘えない。
この差は、本人は気づいていない。でも受け取る側は、なんとなく分かる。「誘われてるけど、なんか違う」という感覚。それは正しい。
じゃあ、自分がどっちなのかをどうやって確認するか。
聞いても意味がない。「他に会ってる人いる?」と聞かれて正直に答える男はいない。
見るべきは、言葉じゃなくて行動のパターン。
それも、1回のデートで判断するんじゃなくて、2回目・3回目にかけての変化を見る。
僕が同時進行していたとき、本命と保険で無意識に変えていた行動がいくつかある。
LINEの内容。デートの場所の選び方。会った後に送るメッセージのタイミング。
自分では同じように接しているつもりだった。でも振り返ると、明らかに違っていた。
その全部を、noteに書いた。
「同時進行されてる気がする」と思った時点で、たぶんされている。問題は、自分が本命なのか保険なのか。それを見分けるポイントは、相手の言葉の中にはない。行動の中にしかない。
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ムクタ|婚活男の本音と裏側
37歳で婚活を始め、3年間で50人以上と会い、40歳で結婚。
男が何を見て、どこで判断しているのか。面と向かっては言えない本音を書いています。