37歳で婚活を始めてから、主にアプリで活動していましたが「似たような女性ばかり」と感じ、次第にマンネリ化していました。そんなとき思い切って参加したのが、地方で開かれた婚活パーティや街コン。実際に参加してみると、アプリでは出会えなかったタイプの女性と自然に会話でき、新しい発見がありました。この記事では、アラフォー男性の私が体験した婚活パーティの記録と、そこで得た学びを紹介します。
婚活パーティに参加したきっかけ
婚活を始めて最初の1年は、マッチングアプリばかりを利用していました。
実際に何人かの女性と会うことはできたものの、やりとりが定型文のように感じられ、なかなか先に進まないのが悩みでした。
- アプリ → メッセージのやりとりが中心で、会うまでに時間がかかる
- パーティ → 直接会話でき、第一印象がその場で伝わる
この違いに魅力を感じ、「環境を変えてみよう」と思ったのが参加のきっかけでした。
実際に参加した地方婚活イベントの雰囲気
参加したのは、自治体が主催する30代〜40代向けの婚活イベント。
会場は地元のホテルラウンジで、男女合わせて25名ほどが集まっていました。
アプリではプロフィールや写真で判断することが多かったのですが、パーティでは 仕草や表情、声のトーン がダイレクトに伝わってきます。
「文章で見る印象」と「実際に会った印象」が大きく違うこともあり、アプリとの違いを強く感じました。
アプリでは出会えなかったタイプの女性に会えた
このとき特に印象に残ったのは、アプリにはほとんどいなかったタイプの女性たちです。
実際に出会った女性の例
- 看護師の女性(36歳)
→ 仕事が忙しくアプリを使う余裕がなく、友人に誘われて初参加。落ち着いた雰囲気で会話がしやすかった。 - 地元企業に勤める事務職の女性(39歳)
→ 「アプリは顔写真を出すのが抵抗ある」と話しており、パーティのほうが安心だと感じていた。 - 農業を手伝っている女性(40歳)
→ 普段は出会いが少ないため、年に数回パーティに参加しているとのこと。話すと素朴で自然体だった。
こうした女性はアプリ検索ではなかなか出会えないので、「実際に足を運ばなければ会えない人たち」だと実感しました。
婚活パーティで感じたメリット・デメリット
複数回参加してみて、アプリとの違いがより鮮明にわかりました。
メリット
- 第一印象をその場で伝えられる
- 表情・雰囲気・声などリアルな魅力を見てもらえる
- アプリにいない層と出会える
デメリット
- 参加者数が限られている(1回あたり20名前後)
- 会話時間が短いため、印象を残せないこともある
- 地方の場合、年齢層がやや偏りやすい
最初に経験した失敗談
初めて参加したときは緊張しすぎて、ほとんど印象を残せませんでした。
- 自己紹介が無難すぎて印象に残らなかった
- 相手の話を聞くばかりで、会話が広がらなかった
- 笑顔が少なく、堅苦しい雰囲気になってしまった
結果、カップリングにはつながらず、悔しい思いをしました。
ですが、この失敗があったからこそ改善点が明確になり、次につなげることができました。
失敗から学んだ改善策
2回目以降の参加では、次の工夫を意識しました。
- 自己紹介で「趣味+エピソード」を添える
→ 「最近、週末にジョギングを始めて、地元のマラソン大会に出るのが目標です」 - 相手の話を広げる質問をする
→ 「それはどういうきっかけで始めたんですか?」 - 緊張していても笑顔を心がける
これを実践したところ、相手の反応が良くなり、会話が盛り上がるようになりました。
「また話したい」と思ってもらうには、短時間でも自分らしさを出すことが大切だと実感しました。
実践ステップ1:参加前の準備と意識づけ
まずは“ただ参加するだけ”ではなく、目的意識と準備が重要です。
- 自己紹介の軸を明確にする
「趣味+感情」。例:「最近、週末に地元の山をジョグで登るのにハマっていて、自然の中でリフレッシュしています。」 - 目標を小さく設定する
「誰か1人と自然に笑い合える会話をする」「第一印象で“話してみたい”と思わせる」のように具体的に。 - 当日の服装や雰囲気を事前に整える
明るめのシャツ、清潔感のある髪型、さりげない香りづけなど、“会った瞬間に印象が良い”状態を目指す。
実践ステップ2:パーティ中のコミュニケーション術
当日の会話の質が結果を左右します。
- 柔らかい笑顔をキープ
緊張していても“2mmだけ口角を上げる”など、意識するだけで雰囲気が変わります。 - 会話の“入り口トーク”を用意
「この場所、〇〇の雰囲気が良いですね」と共通要素を拾って話すと自然です。 - 相手の一言を拾って深掘り質問
例えば、「趣味がキャンプ」と聞いたら、「最近どこか行かれました?」など、軽やかに広げる。
実践ステップ3:参加後のアクションとフォロー
出会いはゴールではなくスタートです。
- 参加後すぐにメモを残す
会話の要点や雰囲気、反応を思い出せるうちに記録。次のメッセージや行動に活かせます。 - 連絡先交換できた相手には感想を添えてメッセージ
例:「今日はありがとうございました。お話ししていて、〇〇に共感しました。もっとお話したいので、よかったらまたお茶でもいかがですか?」 - 返事がなくても気にしすぎない
パーティでは流れやタイミングもあるので、自分の価値を下げないこと。
要点まとめ(本記事の結論3〜5項目)
- 婚活パーティは「アプリにいない層」に出会える貴重な場。
- 短時間でも“自分らしさ”と“印象づけ”を意識すると結果が変わる。
- 会話の質を上げるには「柔らかな笑顔」「共通点の掘り起こし」「明るい自己開示」がキー。
- 参加後のフォローと行動が出会いを本質的に意味あるものにする。
まとめ
婚活パーティはただ参加するだけでは効果があがりません。しかし準備・会話・行動の3つのステップを意識することで、「アプリにはいないリアルな出会い」を成果につなげられます。
今回の体験を通じて、
- “場を動かす”意識(参加するだけでなく主体的になる)
- “自分の価値を伝えつつ、相手を尊重するコミュニケーション”
これらを身につければ、婚活の可能性は格段に広がります。
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