はじめに|比較がやめられない…そんな自分を責めていませんか?
「同年代のあの人はもう結婚している」
「SNSを見れば幸せそうな夫婦ばかり」
「自分は何をやっても遅れている気がする」
婚活をしていると、つい他人と自分を比べてしまうことってありますよね。
僕自身も、37歳で婚活を始めたとき、周囲の結婚ラッシュと幸せアピールに心が折れかけました。
でも今思えば、「比較」そのものが悪いのではなく、比較の仕方を間違っていたのです。
この記事では、婚活中のアラフォーが陥りがちな「比較疲れ」の原因と、心がラクになる5つの考え方と行動習慣を、実体験を交えてお伝えします。
なぜ比較してしまうのか?|脳の仕組みとアラフォーの特性
人が比較するのは自然なことです。
特にアラフォー世代は、社会的ポジション・経済状況・ライフステージの差が大きく見える年代。
キャリアや結婚歴、子どもの有無など、「見えやすい差」に敏感になりやすいのです。
さらに、SNSやマッチングアプリは「他人のいい部分」だけが見える設計になっているため、無意識に自分とのギャップを感じやすくなっています。
比較疲れから抜け出す5つの考え方と行動習慣
1. 比べるなら「過去の自分」と
比較対象を「他人」から「過去の自分」に変えるだけで、心のモヤモヤはかなり軽減されます。
✅ 例:
- 1年前はマッチングすらできなかったのに、今はやり取りが続く人がいる
- 婚活イベントで緊張していたけど、今は少し話せるようになった
人は成長している時、自信を取り戻しやすくなります。
“今できていること”にフォーカスを当てましょう。
2. 「自分の軸」で判断する練習をする
婚活において、誰かの“正解”はあなたの“正解”ではありません。
理想の相手、結婚の形、タイミング——すべては人それぞれです。
✅ 自分の軸を見つける質問:
- どんな日常を過ごしたい?
- どんな時に安心できる?
- 人にどう思われるより、自分が心地いい関係は?
SNSでは「年収」「ルックス」「学歴」など“見える要素”ばかりが注目されますが、あなたが幸せと感じる要素は“内側”にあります。
3. SNS断捨離で「比較の元」を断つ
SNSは便利な反面、無意識の比較トリガーにもなります。
アプリやSNSの“開く習慣”を見直すだけで、気持ちの安定度は劇的に変わります。
✅ 試してほしい対策:
- 1週間SNS断ち(通知もOFF)
- 見て落ち込むアカウントはミュート
- 情報は「検索して見る」形に切り替える
4. 小さな成功体験を意識して積む
「誰かと比べて」ではなく、「今日の自分にできたこと」に気づくことで、自信は少しずつ積み上がっていきます。
✅ 成功体験の例:
- 清潔感を意識して服を整えた
- メッセージで気遣いを伝えられた
- プロフィール写真を見直せた
どれも他人からは些細なことかもしれません。
でも、婚活に必要な“自分を整える力”は、こうした積み重ねの先にあります。
5.「選ばれる」より「選ぶ」視点を持つ
比較疲れの原因の多くは、「自分がどう思われるか」を気にしすぎていることです。
でも本来、婚活はお互いに“選び合う”場。
あなたにも「選ぶ側」の権利があります。
✅ 自分が選びたい相手の軸:
- 誠実に向き合ってくれるか
- 緊張せず話せるか
- 相手の価値観に共感できるか
“選ばれなかった”という事実は、“相手があなたに合わなかっただけ”と捉えてOKです。
実体験|比較から解放された瞬間
僕自身、婚活中は「他の人が羨ましい」「どうせ自分は…」と落ち込んでばかりでした。
でも、ある日ふと思ったんです。
「このまま“ないもの”ばかり見ていても、何も変わらない」と。
それからは、
- SNSをやめて散歩するようにした
- 日記で「今日できたこと」を書くようにした
- プロフィールを“自分の言葉”で書き直した
少しずつ自分の軸が見えてきて、不思議とマッチング率も上がっていきました。
そして39歳で出会った相手と、翌年結婚することができました。
まとめ|自分だけの“婚活の物語”を信じよう
婚活は、誰かとの比較で進めるものではなく、
自分の人生を歩むための“選択の連続”です。
焦る必要はありません。
“今できること”に目を向け、“昨日より少しだけ前に進めた自分”を褒めてあげましょう。
あなたのペースで、
あなたらしい婚活を。
またしんどくなった時は、この記事を読みに来てくださいね。
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