はじめに|なぜアラフォー婚活は難しく感じるのか?
「プロフィールは書いた、メッセージも送ってる、でもなぜかうまくいかない…」
そんな悩みを抱えるアラフォー婚活中の方(30代後半〜40代)は多いと思います。
実は、僕自身も37歳で婚活を始めたとき、失敗ばかりで「何がいけないのか分からない」状態でした。
しかし、うまくいかない時期を振り返ると、“やってはいけないNG行動”を無意識に繰り返していたことに気づきました。
この記事では、アラフォー婚活で特に注意すべきNG行動5つと、すぐに実践できる改善ポイントを紹介します。
1. 若い頃の「ノリ」やテンションのまま話す
❌ NG例:
「テンション高めで盛り上げよう!」「ノリで会ってみよう!」
20代のころにウケた軽快な会話や“勢い”も、アラフォーになると「軽すぎる」「落ち着きがない」と受け取られてしまうことがあります。
この世代では“誠実さ”や“信頼感”が求められるため、空回りする軽さはマイナスに。
✅ 改善ポイント:
- 丁寧な言葉遣いを意識
- 会話は共通点や価値観に寄せる
- 相手が話しやすい空気をつくることに集中
2. 理想像を語りすぎる・条件が多すぎる
❌ NG例:
「○○な人がいい」
「年収△△以上じゃないと…」
理想を持つのは当然のことですが、それをそのまま“要求リスト”のように伝えると、相手にとっては「選別されている」「ジャッジされている」という印象になりがちです。
アラフォー世代では、「一緒に生きていけるかどうか」が重視されるため、条件より人柄や価値観のすり合わせが大切です。
✅ 改善ポイント:
- 絶対に譲れない条件は3つ以内に
- 他は「理想」ではなく「希望」として柔軟に
- 会話でのすり合わせを楽しむスタンスを持つ
3. 自己アピールが一方的になっている
❌ NG例:
「年収は○○、家は△△、仕事は□□で…」
アラフォーになると「自分をしっかり説明しなきゃ」という気持ちが強くなります。
でも、それが一方通行になると、相手は「この人、話を聞いてくれなさそう」と感じてしまいます。
✅ 改善ポイント:
- 相手のプロフィールを丁寧に読み、共通点に触れる
- 自分の話は相手の関心とリンクさせて展開
- 「伝える」よりも「伝わる」ことを意識する
4. “どうせ自分なんて…”と卑屈になる
❌ NG例:
「もうアラフォーですし…」
「人気ないと思いますが…」
謙虚さは必要ですが、それが行き過ぎて卑屈になると、「自信がない人」として魅力が伝わりにくくなります。
年齢に引け目を感じていることを強調するのは、関係の入り口を閉ざしてしまう行動です。
✅ 改善ポイント:
- 年齢を前向きに捉え、「落ち着き」「経験」「誠実さ」を活かす
- 他人から言われたポジティブな印象をプロフィールに反映
- 自分を好きになることが、自然な魅力につながる
5. 「会わないと分からない」と適当なやり取りをしてしまう
❌ NG例:
短文メッセージ、即会おうとする提案、共通点を探さない姿勢など
「会えばなんとかなる」はリスクが高い考え方。特にアラフォー世代は“安心感”と“信頼感”が求められるため、適当なやり取りでは相手の心をつかめません。
✅ 改善ポイント:
- 最低でも3〜5往復の丁寧なメッセージのやりとりを行う
- 相手の趣味や価値観に興味を持ち、質問をしてみる
- 「会いたい」より「話してみたい」という距離感を大切に
実体験:NG行動から改善した結果、変わったこと
僕自身、婚活初期は上記のようなNG行動を繰り返していました。
テンションだけで会話しようとしたり、自信のなさを隠すために条件ばかり語ったりしていました。
でも、姿勢を変えてから、
- 「話しやすい」「落ち着く」と言ってもらえるようになった
- 会話が自然と続くようになり、出会いの質が向上
- 結果的に今のパートナーと出会い、結婚へつながった
婚活は、方向さえ間違えなければ必ず進化できると実感しています。
まとめ|アラフォー婚活は「自然体で誠実な自分」が最大の武器
30代後半〜40代の婚活は、若い頃の戦い方とは違います。
- 若作りよりも自然体
- 条件よりも共感と信頼
- アピールよりも会話力
- 焦りよりも安定感
この世代だからこそ持てる“落ち着き”や“誠実さ”が、最終的に信頼を生み、良縁へつながります。
自分を否定せず、自分の魅力を信じて、「あなたらしい婚活」を進めていきましょう。
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など、お気軽にご相談ください。
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