恋愛が苦手だった僕が、婚活を始めた理由
若い頃から恋愛に積極的になれず、
「自分から誘うのが苦手」
「何を話していいか分からない」
といった不安を抱えながら、30代後半に突入。
恋人がいた期間も短く、恋愛に自信があるとは言えない状態で、時間だけが過ぎていきました。
周囲が結婚していく中、「このまま1人で老後を迎えるのか…」という漠然とした不安が常につきまとっていました。
そんなある日、SNSで目に入ったのが「婚活アプリで結婚した男性の体験談」。
その言葉が、僕の人生を大きく動かすきっかけになったのです。
婚活アプリを始めたきっかけと、最初の失敗
婚活パーティーや知人の紹介なども試してはみましたが、なかなか続かず、自信を失っていました。
当時の僕は、
「マッチングアプリ=軽い出会い」
「遊び目的が多そう」
と思っていたのですが、調べてみると、真剣な婚活目的の人が多く集まるアプリもあることを知りました。
勇気を出して37歳で始めたものの、最初は失敗の連続。
プロフィールには仕事のことしか書けず、趣味も曖昧。
メッセージも「何を話していいかわからない」と戸惑うばかりで、やりとりが続かないことがほとんどでした。
「自分にはやっぱり無理かも」——そう感じかけた時、ふと思ったのです。
「もしかして、やり方を変えれば、うまくいくんじゃないか?」
恋愛に自信がなかった僕を変えた“3つの気づき”
1. 恋愛は「センス」じゃなく「学べるスキル」
恋愛は、才能や過去の経験に左右されるものだと思っていました。
でも、実際には考え方やコミュニケーションの取り方を学べば、誰でも上達できる「スキル」なのだと気づいたのです。
僕が参考にしたのは、心理学をベースにした恋愛指南書や、同じように不器用だった人の成功談。
真似するところから始めました。
2. 相手に求めるより、自分の伝え方に集中する
理想の女性像ばかり追い求めていた頃は、全く結果が出ませんでした。
でも、「自分はどんな人間なのか?」「どんな価値観を大事にしているのか?」を正直に伝えるようにしてから、マッチング率が格段にアップ。
「選ばれること」よりも、「共感されること」が大事なのだと知りました。
3. 小さな行動習慣が未来を変える
毎日、ひとりにはメッセージを送る。
毎週、プロフィールを見直す。月に1回は誰かと会ってみる。
この“小さな行動”の積み重ねが、少しずつ自分の考え方と行動を変えていきました。
続けること。試行錯誤すること。
それが恋愛力を育てる一番の近道だったのです。
そして、出会えたたった1人の女性
何人かとやりとりを重ねる中で、今の妻と出会いました。
最初の印象は、お互いに「不器用そうだけど、誠実そう」というもの。
話してみると、価値観や考え方が驚くほど似ていて、会話も自然に続きました。
付き合い始めても、お互いに急がず、少しずつ信頼関係を築いていく感じが心地よかった。
交際から約1年後、僕たちは39歳で結婚しました。
アプリを始めていなければ、絶対に出会えなかったと思います。
【結論】恋愛に自信がなくても、結婚はできる
僕のように恋愛経験が多くなかったとしても、アラフォーでも、婚活はできます。
大事なのは「変わる覚悟」と「素直に学ぶ姿勢」。
小さな一歩を重ねていくことで、未来は必ず変えられます。
もし今、不安で踏み出せずにいるなら、まずはアプリを覗いてみるだけでもOKです。
あなたにも、きっと“たった1人”が見つかるはずです。
【お悩み相談受付中】
「恋愛が不安」「アプリが怖い」など、どんな悩みでも構いません。
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